値下がりの種類、リスクヘッジはここを理解すること!
どうもユキヒロです!
今日は値下がりの可能性が高い商品の特徴についてお話します。
目次
値下がりの種類、リスクヘッジはここを理解すること!
値下がりといえば、せどりをやっていれば必ずと言っていいほど、
ずっと付きまとっていく悩みですよね。
「おお!めっちゃ利益取れる!」
「これ値段上がってる!」
仕入れる前にこんな状態でも、
仕入れて納品→売値を確認で
「なんじゃこりゃ!」
出品者が増えて値下げ合戦へ・・・
なんてこと一度は経験したことないですか?
せどりにはつきもの!で終わらせていては、この悪い無限ループは抜け出せませんよ(-_-)
値下がりにもいろいろ原因はあります。
それをしっかり理解すれば、目に見えて分かる値下がりを回避することが出来ます。
今日は、値下がりの原因を5選紹介します。
全国セール品
店舗仕入れに多い原因ですが、全国的な大型セール品は、
ほぼ値下がり商品の対象です。
(正月セールなどが該当する)
理由1
全国どこでも仕入れが出来る為、出品者が非常に増えやすい。
理由2
統一価格が多いので、損益分岐点が同じである。
(全員の仕入れ値が同じな為、ここまではプラマイゼロのところまで値下がりすることが多い)
理由3
店舗側は、分かりやすくポップを作る為、リサーチもれが少ない。
こんな感じで、誰でもその店舗に行けば仕入れが出来る状態で、
「お一人様1個」などの個数制限が掛かってる事がある為、
刈り取りがやりにくく、多くの出品者に在庫がいきわたってしますのが大きな理由です。
適正価格越えの商品
「お!この商品値段上がってる!」によくありがちなパターンです。
商品には「適正価格」があります。
この商品はこの値段までなら売れやすいという値段です。
この感覚は日常生活ではしっかりしてる人が多いですが、
せどりの仕入れ判断ではなぜか甘くなる所です。
自動販売機のジュースが、120円から1200円に変わったら購入をためらいますよね?
だけどAmazonで300円でずっと売られている物が、出品者が一時的に減って、
高値の自己配送で出している2000円とか3000円で売っている人が最安になったら、
「値上がりした!」と勘違いをする人が多いです。
もちろん一時的な在庫切れで、すぐに値段は元通りになりますし、その高値で売れることはほぼありません。
もちろん、今回のマスクのようなトレンド系は例外です。
普段の仕入れでは、回転が急によくなってもいない、一時的な値上がり商品には気を付けてください。
自動リサーチツール
非常に便利な自動リサーチツール、各ECショップの価格差を自動で検索、
利益の出る商品だけを出してくれる、非常に優れたツールです。
ただこのツールが原因で、値下がりが起きる事があります。
理由1
リサーチ対象がECサイトな為、利益が取れると分かれば、どの地域の誰でも仕入れが可能です。
その為、簡単にツールに引っかかる商品は値下がりしやすいです。
理由2
同じリサーチツールが多く出回っている為、同じ商品がヒットしやすい為、全員が同じ商品を仕入れやすい。
便利な反面、使用者も非常に多い為、値下がり商品の割合は高いのがネックポイントですね。
Amazon復活
「お!この商品値段上がってる!」の2つ目の例です。
このような「Amazon本体」が販売している商品で、
一時的に在庫切れが起きて、大幅に値段が高くなっているパターンです。
この場合は、廃盤品であったり在庫が品薄でない限り、すぐ在庫が復活することがあります。
このパターンの値下がりは、下がった時がほぼ仕入れ値以下になる為、多く仕入れをしてしまってる場合、大きな損失になりやすいので注意が必要です。
紹介などによる出品者の増加
情報発信者などが、読者に向けて利益商品の紹介をすることがあります。
その場合も、実際に仕入れに行って簡単に仕入れが出来る場合、よっぽど高回転でなければ、
出品者の増加により値下がりします。
このパターンの場合、簡単な対策がありますが、それは別の記事で・・・
値下がりパターンの条件
・簡単に仕入れが出来る。
・急な値上がりをしている。
・仕入れ値が同じ。
この3項目の該当数が多ければ値下がり確率は上がります。
仕入れ判断の時は十分注意してください。