自己紹介
値引き交渉以外で安く仕入れる方法とは
まず結論何を使ってやすく仕入れるのかを言うと
【広告費】です。
広告費といってもAmazonのスポンサープロダクトや、Yahoo!のPRオプションのようなものではなく、メーカー側へ広告費を請求するというものになります。
広告費を使うとは?
まずメーカー側の現状から話をすると、商品の値引き交渉であるボリュームディスカウントなどは、正直飽き飽きしている状態です。
交渉材料として使ってくる業者がほとんどですし、そもそも大手に比べてEC事業者が出せる金額なんてたかが知れています₍これは問屋の営業責任者から聞いた話で、コンビニ部門などの売上に比べるとECの部門はカスみたいな金額だそうです💦)
例)セブンイレブンの場合、全国21471店舗
冷静に考えて大手の1次問屋からしたら、全国2万店以上あるコンビニの契約を1つ扱う方が楽だし交渉もしやすいですよねw
でも2次問屋だと値段では1次問屋より価格が安くなることはほぼないです…
「じゃあどうするのか?」
1次問屋で取引をして、値引き以外での交渉をメーカー側にするというのが1つの策になります👍
でも交渉出来るほどのお金は用意できない人の方が多いので、別の手段としてEC物販ならではの強みを活かして広告費をもらう方法があります。
ECの強みと広告費
EC販売でメーカー側が魅力に感じれるところは、集客されている顧客層です。
もっと言うと購入者の方は、自分のメーカーの商品を購入してくれているファン化がされているお客様の可能性が高いわけです。
自社の商品のファンになってくれているお客様の購入金額を高める、いわゆる『顧客単価』を高めるために有効的な手法は”サジェスト”₍提案)です。
マクドナルドで「ご一緒にポテトはいかがですか?」と言われるあれです。
これってありきたりかもしれませんが、ちゃんと効果が出る施策なんですよ₍元マクドナルドのクルーでマネージャーやってたので知ってますw)
じゃあこれをECでやるならどうするのか?
『商品にチラシやカタログを同梱』これが一番簡単で確実な施策になります。
こんなやつです👇
ターゲットは全国の顧客で、自分のメーカーの商品を買ってくれる顧客に直接広告を送ることができる。
先ほど言っていた“サジェスト”が簡単に出来るわけです👍
この施策をメーカー側に提案して、商品代金を安くするのではなく、広告費として1件当たりに費用をいただくという事をします。
実際のところメーカー側の都合で言うと、商品代金の予算と広告に関する予算は別物で、商品代金の予算よりは広告費の方が緩い条件で出せるそうです。₍問屋の営業責任者の方からの情報)
まとめ
実際1商品あたりの購入に対して、
例えば売値の5%の広告費という感じで出してもらえるなら、
実質商品価格を5%引きしてもらえているようなものなので、
いままで「なんで1次問屋で価格が合わないの?」
という商品に関しては、このような裏側が一部あったという事です。
今回の内容は以上になります!
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